HIV 潜伏期間

HIVの潜伏期間について

HIVの潜伏期間について正しい知識を持っている人は少ないのではないでしょうか。

HIVとは「ヒト免疫不全ウイルス」と呼ばれ、エイズ(後天性免疫不全症候群)を引き起こす原因となるウイルスです。

HIVとエイズは混同されることが多いのですが、HIVはウイルス名、エイズとは、

HIV感染による免疫力低下によって発症するさまざまな病気症状のの総称です。HIVウイルスが体内に入って症状が出て発病するまで、

長い潜伏期間があり、数ヶ月〜10年程度と言われています。

HIVに感染し、HIVが体の中で増え始めると、初期症状があらわれます。

この時期を初感染期といいます。

HIV感染の初期症状は、発熱・関節痛・のどの痛み・筋肉痛・リンパ節拡張・まれに発疹など風邪やインフルエンザに似た症状です。

こういった初期症状は感染から4〜8週間後に3〜5割程度の人に現れますが、

大半の人はHIV感染の潜伏期間に自覚症状はありません。初期症状が現れても症状が激しい場合は病院で検査を受け、

HIV感染がわかることもありますが、大抵の症状は1〜2週間で自然と消滅するために気づかれないことが多いのです。

初期症状が現れたあとは、潜伏期間であっても無症状期といわれ感染に気づく確率は低くなります。

数年後、エイズを発症すると、持続性全身性リンパ節種張・エイズ脳症・悪性腫瘍・発熱・下痢・白血球減少などの症状が出てきます。

HIVに感染してしまうと、体内からHIVを完全になくすことは現在の医療ではできません。

しかし、hivの初期症状が現れる前、潜伏期間に検査し治療を開始することでエイズの発症はほぼ抑えられます。

HIVの潜伏期間にすべきこと

まず、HIVの感染源について正しい知識を身につけます。その上で思い当たることがあれば、検査を受けましょう。

HIVの抗体ができないうちに検査を受けても正確な結果を得ることはできません。

思い当たる日から最低でも8週間、一般的には3ヶ月をめどに検査をする必要があります。

初期症状が出てからでは遅いといえるでしょう。

HIVの潜伏期間でも他人に感染してしまうので注意が必要です。HIVに感染していることがわかり、

適切な治療を受ければエイズの発症を抑えられる確率は高く、健康な人と変わらない生活を送ることができるのです。