ピアヘルパー

ピアヘルパーとは

みなさんはピアヘルパーという言葉を聞いたことがありますか?ピアヘルパーとは学生が取得することのできるNPO日本教育カウンセラー協会が認定する資格です。ヘルパー(Helper)には「助ける人」、ピア(Peer)には「仲間」という意味があります。つまり、ピアヘルパーを直訳すると「仲間を助ける人」となります。具体的には、専門カウンセラーに協力して同世代の学生の話し相手になり、学業・進路・人間関係といった若者特有の悩みの相談を行う、不登校や障害のある子供たちをサポートする役割があります。ピアヘルパーの資格をとるには、まずピアヘルパーの資格取得を目指せる短大、大学、専門学校で必要単位(3科目6単位)を取得しなければなりません。そして日本教育カウンセラー協会の実施する筆記試験に合格して資格取得となります。ピアヘルパーの資格を取得すれば、日本教育カウンセラー協会の準会員になり、卒業後も継続して勉強を行い、初級教育カウンセラーの資格をとることもできます。ピアヘルパーの資格は将来の仕事に直結することはないものの、心の相談員、教師、保育士、ホームヘルパーなど、福祉・教育に興味のある人にとっては大きな強みになります。また、資格取得の勉強によりリーダーシップを身につける、自分自身・他者についてよりよく理解するなどの自己啓発も望めます。

ピアヘルパーの今後

現在はあまり知られていないピアヘルパーという資格ですが、人間関係などに悩む若者・子供にとっては同世代の人間に話ができるというのはとても心強いことです。また、自らが精神障害をもった人でピアヘルパーになる人もいて、同じ病気をかかえる人にとっては心強い味方になっています。近年、人間関係や将来への不安、悩みを抱える人は増加しており、ピアヘルパーの知識や経験を活かす場は増えてくることでしょう。その為にはピアヘルパーという資格自体の認知度をもっと高めていく社会的な動きも必要となってくることと思います。